ザインソフトのはなし
ザインソフトというソフトハウスがあった。
このころつくられ、何かと(一部で)話題のソ フトを次から次へと乱造し、いつのまにか表舞台からきえていった。そんなソ
フトハウスであった。
ザインソフトの魅力(?)はその圧倒的なBAD TASTEにある。
非常に絵ヅラの”よろしくない”キャラクター
「どよどよ」という 擬音が似合うBGM
だらだらしたゲーム展開。
ひっじょーに”よろしくない”ゲーム全体のバラ ンス。
そのすべてがまるで”狙ってる”としかおもえ ないぐらいの間のハズしかただった。
たとえば”アラモ”MSX版で見てみよう。
ストーリーらしきものが説明書には書いてあるが 、ゲームはイキナリはじまる。
説明書には”まずジャンプブーツを手に入れよう ”とあるが、
どこにあるのかわからない
さらに、画面はクオータービューなんかつかっ てるわけだが、
これはたんに操作をやりにくくしてるだけでゲー ムの遊びやすさにはあまり貢献していない (それどころか邪魔)
そんなこんなしているとふ にゃけたオバケ(モンスターといえるほどでもない)にあたってふにゃふにゃ
とゲームオーバーになってしまった。
筆者はこれをさるところで 100円で購入したが、このとき筆者の脳裏には
「これを定価の5800円で買った人達は一体ど うなってしまったんだろう」
というメッセージがまるで”俺達の旅”のエンデ ィングのようにうかんできた。