パソコンゲームの台頭

1980年代初頭の8ビットパソコン全盛期
当時4天王だったPC88、X1、FM−7、 そしてMSXが
花開いた時代でした。
いまのパソコンゲームの原形はすべてこの4グ ループによってつくられていきました。
なかでももっとも抜きんでていたのがPCー8 801シリーズ。
そして、このころより、パソコンゲームを専門に 造るソフトメーカー、いわゆる
ソフトハウスがぞくぞくと設立されました。

そして、この商業ソフトハウスの登場がクソゲ ー元年ともなるのであった。

当時すでにメディアがカセットテープの時代は ほぼ終わりつつあり、変わって台頭してきたのがフロッピーディスク。
まだ3.5インチは出たばかりで、最も普及して いたのが5インチ2D。
(現在の3.5 2HDのおよそ5分の1の容量)
このフロッピーディスクは、アナログ音声のカ セットテープと違い、完全にデジタルな寸分同じコピーがとれてしまう。
そのため、コピーされては商売あがったりと、 各ソフトハウスはフロッピーディスクにさまざまなコピーされない細工を施す ようになった。

これがプロテクトである。

ただ、そうなるとそのプロテクトを外し、コピー をつくる(名目はバックアップ)コピーツールという違法すれすれのソフトがで まわり、それを利用して表向きはソフトのレンタル、実際はコピーの温床という パソコンソフトレンタル業があちこちで目立つようになってきた。

ソフトハウスは大抵プロテクトを外注していた 。プロテクト業者はソフトのパッケージング作業こみでプロテクト処理をおこな っていたようである。

当然、それらの費用はキビシイ納期と消費者への 価格へ反映された。
(当時ロータス123が98000円したんですから!今 では1万数千円)

納期がキビしければ商品としてのソフトの質は 落ちる。
また、パソコンソフトは儲かるとだけ考えたプロ グラマーがよく考えもせずに
会社造ってはつぶししていったものもある。
 あるいは報酬だけをもとめ てアッチのソフトハウス、こっちのソフトハウスとわたりあるき、
結局WINDOWS時代についていけなくなってしまった プログラマーなんてのが掃いて捨てるほどうじゃうじゃしていた、
そんな時代でした。

そうなると、当然、というか、とにかく"なんじゃ こりゃ?"というゲームが登場したのです。

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