がっかりしている暇もなく、次は「勝ち抜き戦」です。

エントリーを再びやり直し、20人によるトーナメント式です。

今回は早々とエントリーを済ませ、セッティングを進めました。

準備の間、コースはフリーになっているので、1000+ブレーキのセッティングを試してみました。

すると、飛ばない!!

ブレーキゴムの効果は思ったよりもあります。

特に今回のレイアウトではレーンチェンジャー以外の登りがないので、ポイントを押さえてブレーキがかかるわけです。

今度こそは、と再び気合を入れました。

と、燃えている脇を、盆踊りの列が通過しています。

いや〜、夏の風景です。

そうこうしているうちに、トーナメントがスタート!

 

一回戦の相手は、小学生の女の子でした。

スタートしてすぐ、わたしのマシンが一周のリードを作りました。

 

その際、あまりにもスピード差が大きく、

「さくらまぐなむ」は、彼女のマシンを吹き飛ばしてしまったのです。

勝負の世界に情けは無用ですが、少しやりすぎたか、という感もありました。

 

二回戦・三回戦とも吹き飛ばしはしなかったものの同じような感じで突き進み、いよいよ決勝です。

 

……決勝も圧勝でした。

種明かしをするならば、

ラップタイムの方で上位入賞した選手が、今回の勝ち抜き戦には参加していなかったのです。同一選手の二階級制覇を防ぐための処置でした。

 

し・か・し、勝ちは勝ちです。

私は堂々と、表彰式に臨みました。

初代チャンピオンです!!

一世一代のバカっぷり!

司会のおねえさんもびっくりするぐらいのパフォーマンスです。

このトロフィーは、現在、このようなカタチで飾られています。

ちなみに「さくらまぐなむ」は、現在解体されて、

次期主力マシン「バックブレーダーFM(仮)」に移植されています。


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