
それじゃあどうしたらええんや?という人にこれから即効で効く特効薬て的な方法をお教え
しましょう。まず、適当な価格のロッドとリールを購入します。スピニングタックルを用意し
ておけば良いと思います。ベイトタックルは使えるまでに修練が必要なので、避けた方がいい
と思います。ライン(糸)は100m千円ぐらいの少々高いものを使用しましょう。次にルア
ーですが、とにかく魚を釣りたい!ということですのでワームを使用します。ワームは本当に
何百種類という数が販売されているので、正直言ってどの種類がベストなのか私にもわかりま
せん。だから、一番よく釣れると言われているゲーリーヤマモト・カスタムベイツ社の4イン
チグラブ(下図1)を使用しましょう。
このグラブというワームは非常に使用しやすく、ただ投げて適当なスピードで巻いてくる「た
だ巻き」という簡単な方法でバスを釣ることが出来ますので。初心者には超オススメなんです。
ただ、色が100種類ぐらいあったように思いますので、最低でも5色は揃える必要がありま
す。基本は「黒(#20)」「透明・金銀ラメ(#168)」「グレー(#002)「ウォー
ターメロン・ラメ(#222)」「チャート・ペッパー(#156)」「赤ラメ(#009)」
などが私のオススメで、色の基本は池の水の色に合わせるということだそうです。だから、池
の水が茶色なら茶色、緑なら緑といった具合です。
次にワームに付ける針ですが、下図2のようなワームフックという専用の針が各メーカーか
ら販売されているようなので、どのメーカーでも良いと思います。ただし、サイズがあります
ので注意して下さい。針のサイズは
のようになっています。ワームのサイズに合わせるのが基本です。針の種類も数種類ありま
No.2 3〜4インチ用 No.1 4〜5インチ用 1/0 6インチ用 2/0 6インチ用 それ以上もあり す。下図は「オフセットフック」と呼ばれるもので、ワームの胴体に針先を埋め込んで使用
するもので、根掛かりを防止してくれます。しかし、バスがワームに食いついても針は胴体
の中ですので、「アワセ」というロッドを鋭くしゃくりあげる作業が必要になります。アワ
セることにより針が外に飛び出し、バスの口にかかることで魚が釣れるというしくみですね。
針を外に出したまま使用するものもありますが、針掛かりが良いぶん根掛かりが非常に多く
なるので、オフセットフックを使用するほうがいいと思います。フックのセットは雑誌など
で参考にして下さいね。あと注意して欲しいのは、ゲーリーグラブは塩を多量に含んでいるので、
針を刺したまま放置しておくとフックが錆びてしまいます。また、ゲーリーグラブに限らず、
ワームは酢酸プラスティックという物質で出来ているため、普通のプラスティックなどのケ
−スに入れてしまうとプラスティックといっしょに溶けてしまいます。だからワームボック
と言われる釣り具屋で売っている半透明のポリプロピレン製のものに入れて下さい。分から
なければ店員に聞いて下さい。
次はオモリです。ゲーリーグラブは塩を大量に含ませているのでワーム自体の重量がかなりあ
り、オモリを付けなくてもよく飛びますが、沈むのが遅くなってしまうので、オモリは必要
です。ワームシンカーと呼ばれる(最近ではバレットシンカーとも言う)弾丸型のオモリで、
1.8g〜28.0gぐらいのものまであります。材質は鉛と黄銅があり、鉛の方が安いで
す。シンカーは中通し型が多く、糸を中に通して固定しないようにするのが「テキサスリグ」
と呼ばれ、これが一番簡単です。(下図3)この他にもヘビーキャロライナリグとかスプリ
ットショットリグとかジグヘッドリグとかありますが、うまくなってからやった方がいいで
しょう。オモリの重さはワームが4〜6インチなら1.8gか3.5gのものを使用して下
さい。それ以上のものを使用しても、魚を脅えさせるだけなので、やめた方がいいと思いま
す。詳しくはつり人社発行の「ゲーリーファミリーのバスフィッシング完全教本」をご覧に
なればいいと思います。特にワームの釣りでは参考になるでしょう。
さて、いよいよ実践です。池や湖に行って実際にキャストするのですが、時間帯は早朝で
ポイントは障害物の周りや流れ込みなど。足音を立てずに、バスがいるようなポイントから
15m以上離れて投げます。当然喋らず黙々と投げましょう。とにかくゆっくりめにリール
を巻くだけでいいです。ルアーが水から出るまできちんと引いて下さい。足元でバスが釣れ
ることが頻繁にあるからです。あとは経験の積み重ねで、あきらめずがんばって下さい。
おおまかですが、以上で初心者向けのコースを終わります。釣りで大切なことは、「釣っ
てやる!」という意気込みげ、これは素人もプロも変わらないと私は信じています。疲れた
たからといって座り込んでたばこを吸いながら、ダラダラと釣っていて釣れたことは殆どな
いのですから。釣るときは釣る、休むときは休む。これですよ!
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