「バーチャルボーイ」
新しいゲームが毎月何本も登場する今日、古い、時代遅れになったゲーム機やそのソフト達は世間から忘れられ、そして捨てられて行く・・・・。
そのような状態に我慢出来なくなった5人のソルジャーが立ち上がった。
そう、人呼んで
「
レトロゲーム救出戦隊
レトれんじゃあ
」
彼らは、余りに古い、もしくは、人気のなかったゲーム機やそのソフトのすばらしさを世間に伝える為に今日も戦うのである。
レッド:「オッス! 俺がレトれんじゃあのレッドだ!今日はあの幻のゲーム機バーチャルボーイの紹介だ!ピンク、データを出してくれ!」
ピンク:「わかったわ。データは、以下の通りよ!」
・バーチャルボーイ
平成7年、任天堂から発売された3Dゲーム機
ゲームウォッチ、ゲームボーイ等を開発した故・横井軍平氏が、ゲームの原点に帰って初心者をターゲットとして発表。
アイデア的には、優れていたが、商業的に世間に受け入れられず、失敗。
定価は、15000円。
レッド:「サンキュー、ピンク。 このゲーム機は、最近どこにも見ないが、イエロー、ハードの探索はできたのか?」
イエロー:「まかせんしゃい! 日本橋にて探索した所、中古ファミコンショップにて、5000円で発見したぞい。しかし、日本橋中探しても、もう1、2台しかなかったぞい。もし、これを探しているなら、即ゲットしておいた方が良いぞい!」
レッド:「そうか、御苦労だったイエロー。 しかし、組み立ててみると相当でかいな。何、これは、電池で動かすのか。電池は、アルカリ電池6本で7時間使用できると説明書に書いてあるが、やはり電源アダプターが必要だな。ん、電源アダプターは、オプションでアダプターを買わないと使えないじゃないか。オプションについては、どうなっているんだイエロー!」
イエロー:「まかせんしゃい! ちゃんと電源変換アダプターは、手に入れてきたぞい。ついでに専用イヤホンも手に入れてきた。変換アダプターは、10円で、イヤホンは、100円だったぞい。
しかし、これは、東京の秋葉原にてやっと手に入ったもので、ゲーム機以上に入手困難な品物だったぞい!」
レッド:「そうか、いくら値段が安くても、手に入らないじゃ話にならないな。特に電源変換アダプターが無いと普段の使用に耐えれんぞ!今回は、格安で手に入ったようだが、このマシンを持っている人は、定価でもゲットするべきだぞ!おっと、そういえば、グリーン、ソフトの探索は、どうなった?」
グリーン:「ようやく、俺の出番だな! 日本橋を中心にソフトを探した結果、9本までソフトをGetすることができたぜ。値段は、10円から400円まであったが、大抵が、新品で売られていた。ソフトのタイトル数は、限定されるが、ハードよりは、まだ入手困難ではなかったな。」
レッド:「サンキュー、グリーン。これらのテストは、ブルーに任せたはずだが、どうだった?」
ブルー:「これらのソフトをソフトをテストした感想だが、バーチャルボーイの性能を生かしきれていないソフトがほとんどだったな。このゲーム機は、3Dが売りだけに非常にもったいないと感じた。ひどいものなんかは、3Dの必要性が全然感じられないのもあったぞ。しかし、2、3本は、このゲーム機を生かしたすばらしいものだった。例えば、T&Eバーチャルゴルフやマリオテニスは、3Dの立体感がよく感じられるすばらしい作品だった。あと、テレボクサー!これは、すばらしかった。このゲームの為にバーチャルボーイがあるのではないかと錯覚してしまうね。」
レッド:「そうか。ゲーム機本体の使い心地は、どうだった?」
ブルー:「うーん、長時間使用すると肩がこってしまうのと、非常に目が疲れてしまうのが難点だね。ゲーム機の造りから見ても、初心者を対象にしたものとは、思えない。携帯性を考えて電池での動作を基本にしたのかわからないが、野外での使用は、もちろん不向きだし、通信ケーブルも無いようだし、やはり電源での動作を基本にして、提供するべきだったと思うね。」
レッド:「サンキュー、ブルー。俺自身の感想を言わせてもらうと、本体とソフト数本合わせて、7000円もしなかった。最近の新作ソフト1本分の値段で、これだけのものが手に入れれる事を考えると決して損ではないと思うし、3Dという特殊なゲームを実現できる機能とハードの数が非常に少ない事を考えれば、将来のプレミア度も期待できるものではないかと思う。ゲーム機としては、難しいが、オモチャとして考えれば非常にお勧めできるものだという結論に達した。」
ピンク:「故・横井氏の数少ないマシン! 購入価値ありよ。」
ブルー:「みんな、ハズレソフトに気をつけろよ!」
グリーン:「ソフトの数が少ないので、欲しいソフトはすぐGetだぞ!」
イエロー:「ハードの数は、もっと少ないので、もし見つけたら友人に借金しても購入した方がいいぞい!」
レッド:「ゲーム中の画面を用意したかったが、暗すぎて写真に写らなかった、すまん。もし、友人にバーチャルボーイを持っている人がいたら使わせてもらえ!じゃあな!」
ファミコンショップに埋もれるレトロゲーム達を救い出す為、
今日も、レトれんじゃあは、戦うのであった・・・・・・。
戦え、戦うのだ!
僕らのレトれんじゃあ!
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