「SFCピンボールの脅威!」




そんなこんなで結局スーパーファミコン(以下SFC)が出るまでテレホビーゲーム機ではなかなか質の良いピンボール は出ていなかったように思えますが、これは私がただ単にその他の機械の知識が無かっただけかもしれませんねえ。 しかし、SFCに至ってはいいものが1本出ました。PCエンジンでは「 エイリアン・ショック」という歴史に残るいいピンボール が出てましたが、これはあくまでも正当なピンボールでなくて、ちょっと遊びの入ったものだったんですね。 SFCで出ていたのは「SUPER・PINBALL・BHIND・THE・MASK」(meldac:KAZE) で、当時では異様な程美しい画面の台が3種類あって、正当なピンボールと呼んでも恥ずかしくないほどの内容でした。






丁度近所の怪しげなファミコンショップで、¥2980という破格値で売られていたのをたまたまゲットしたんですが、 これが非常に面白くて、何度やったか分かりませんね。丁度同じ頃日本橋で売られていたのが¥4980ぐらいだったのを見ると 超安値だったんでしょうね。斜め上から見下ろすような視点も新鮮で、今までのピンボールは真上から見下ろして、画面が分割され ているのが当然だったわけですから、これは脅威でした。美しいちょっとダークな感じのグラフィックもさる事ながら、ボールの 動きもなかなかイケて、音楽もジャズ風のもので、これまたちょっと変わっています。画面は現代の最新鋭2階建てではなくて、 平面のもの。アトラクションやミニゲームもそんなに沢山はなかったんですが、かなり長い間遊べました。






ゲーム台は3種類用意されて、「JOLLY・JOKER」「 BLACKBEARD・AND・IRONMAN」「WIZARD」という具合に飽きの来ないように 出来ています。ゲームモードは4人まで出来る普通のモードと、1億点行けば(桁がすごいね、やっぱり)次の台へ行くというFORBIDDEN ゲームがあります。しかし、1億点なんてなかなか行かないもので、1ボール目で点数を稼げないと即リセット!という具合になってしまってました。 (下の写真は左から順に上記のタイトル)






この素晴らしいピンボールゲームの欠点は、マルチボールになると処理が落ちてしまい、ちょっと興ざめしてしまう点と、 テンポがちょっと遅いことぐらいでしょう。 このSUPERPINBALLには続編が存在していて、前作とはうって違ってショボイ グラフィックスになってしまい、音楽も音源をうまく応用できていない何となく物足りないものになってしまっており、 購入して直ぐに売ってしまいました。どちらかというとグラフィックも音楽もうまく表現できていないという感じで、 ものはそれなりに仕上がっているんでしょうが、効果が上がっていない為に面白くなかったという感じでしょうか。 これが出た後にはこのシリーズはセガサターンの移行してしまい、SFCは衰退の一途を辿ります。

次回「セガサターン・パソコン編」に続く



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