釣りに行こうよ!「番外編」



んにちわ、QUROです。

秋です!

「寒い冬に釣りなんか出来ない!」って人には、今年最後の釣り収めの季節です。

さあ、釣りに行きましょう! いや、行くべきです!

前回は、完全にBassフィッシングの話でした。(ちょっと、専門的すぎたかもしれない・・・)

今回は、私のようなミーハーな人達にも、興味を持ってもらえる為のちょっとした知識にもなる

番外編を用意しました。

みなさんの興味をそそる事ができれば、幸いと思います。

では、では!



[エッ、バンダイが釣り具メーカーになった?]

近の釣りブームは凄まじいものがありまして、今まで釣り具に関係のなかったメーカーまでもが

釣り具の業界に進出し始めています。

えば、松下電器のPanasonicルアー等。(さすが、松下電器だけあって、そのルアーの特徴

がリチウム電池でルアーを光らせるというもの。その名も「リチウム電池で光るルアー」。そのま

んまやないか!)

具メーカーであるバンダイも、そのブームの便乗しようと考えたかどうかはわかりませんが、と

うとう釣り業界に進出してきました。

バンダイは、アニメ等のキャラクター関係に非常に強い企業です。もちろん、ある漫画キャラクタ

ーをメインに製品の売り込みをかけてきました。

その名は、 「グランダー武蔵」

スーパーフィッシング 「グランダー武蔵」の単行本(2巻しか手に入りませんでした)


の漫画、現在コロコロコミック連載中の釣り漫画で、負けず嫌いのわんぱく釣り少年の風間武

蔵が、闇の賭け釣りトーナメンターを育成する鬼道グループと戦うストーリなのだが、小学生に

非常に人気があるらしい。(たぶん・・・)

ンダイは、この漫画のキャラクターが使用しているルアーやロッド(竿)を製品にして売り出してき

たのだ!

以下にその製品の一部を紹介します。



(1) スケルトンナイン

れは、釣り具の部類でいうと、クランクベイトっていう太った魚みたいなハードルアー。

ラトル入り。(ルアーの中に、物が入っていて、ルアーを振るとカラカラ音がする)

主人公である武蔵が、鬼道グループの4天皇の一人からもらったルアー。

見かけ上、魚のガイコツみたいなルアーである。

一見、魚が釣れるようには思えないルアーだが、武蔵のグランダーパワー?を引き出す能力があるら

しい。

これが、スケルトンナインだ!


バンダイより発売のスケルトンナイン




(2) ブラッディーローズ

れは、釣り具の部類でいうと、バイブレーションプラグっていうハードルアー。水中で動かすと、

ブルブルとバイブレーションする動きをする。

ルアーのボディーに薔薇がデザインされているという変わったルアー。

漫画のどのキャラクターが使っているか知らないが、たぶん、キザなやつが使っているにちがい

ない。(フランス人のような気がする)


バンダイより発売のブラッディーローズ




(3) ドラゴンソニックワーム

れは、釣り具の部類でいうと、ワームっていうソフトルアー。

文字通り、ドラゴン(龍)の形をしためずらしいワーム。

これは、もしかしたら、魚が釣れるかもしれない。

しかし、値段が700円と普通のワームに比べると非常に高価。

たぶん、中国人のキャラクターが使っているんだろうなぁ・・・。

バンダイより発売のグランダームサシワーム(ドラゴニックワーム)




(4) ジーコブラワーム

れも、釣り具の部類でいうと、ワームっていうソフトルアー。

文字通り、コブラ(ヘビ)の形をしためずらしいワーム。

これは、もしかしなくても、まず魚が釣れないだろう。(私の経験上)

それに、これも値段が700円と普通のワームに比べると非常に高価なので、試しに買う気もお

こらなかった

たぶん、インド人のキャラクターが使っているんだろうなぁ・・・。

購入しなかった為、図のみでごめんなさい(下がジーコブラワーム)




の他にも、「グランダー武蔵ロッド」等などの製品があります。

この漫画には、ミラクルジムという、ミニ4駆で言うミニ4ファイターみたいな人物が出てくるのだ

が、この人は村田基(むらたはじめ)って言うBassフィッシング業界では、超有名な人で、Bass

プロではないのだが、Bassフィッシングを広めるのに非常に貢献しています。(この人のキャス

ティングテクニックは、すばらしくて、スポンサーに釣り具メーカーのシマノがついている)

の漫画は、アニメ化もされていて、現在、大人気?放映中らしいのだが、このアニメへの釣り

業界のサポートが非常に強く、スポンサーのほとんどが釣り具メーカーであり、釣り具屋でもこの

キャラクターを使用したポスターなんかも貼られているほどなのだ。メーカーは、釣りを子供に対

しても積極的に広めて行きたいんだろう・・・・。だから、このアニメは、なかなか終了しないと思い

ます。


最後に


段は、どのようであれ、釣りが広く慕われていくという事は、非常に良いことだと思います。

ただ、バンダイさんには、商売中心に考えてなんでもルアーを作るなんてのは、避けていただ

きたいとは、思います。(それを購入する子供達は、それで魚が釣れると信じているのですから)

解の無いように言っておきますが、現在のルアーの作成は、村田基が関わっており、実際の

テストもされているそうですから、信頼できないルアーではありません。(けれども、私の兄は、

「こんなん、釣れんで!」って言うけど・・・・。)

ちなみに、今回紹介したルアーは、釣り具屋を探しても見つかりません!

人気があるのか知らないけれど、すぐ売り切れるようです。(店頭でも、1人1個までしか売って

くれない)

会をみて、今回紹介したルアーを使用したBassフィッシングを紹介したいと思っています。

それでは。

1997年10月3日



・目次に戻る

・表紙に戻る