No.4
第4話PC−98シリーズです。
「国民機と憎まれながら...」
よく、98の事を国民機などと、からかうような言い方が有りますが、私は、はっきり言って98が好きです。68やTOWNSに比べても高性能では、有りませんでしたが、現役でも十分使える唯一の国産マシンですから...。
残念というか、どうでも良いことでしょうが、98ではほとんどゲームをしていません。TVゲーム機や、68に比べると貧祖だった事もありますが、大抵は88と同じ様な物しか無かったのが...。唯一やったのは、大戦略ぐらいでしたね。
1代目に買ったのは、エプソン製の98互換機で286VEと言う物でした。見かけは無骨なダサイマシンでしたが、エプソンのゴシックタイプのフォントは、大変気に入っていました。この機種も5インチのフロッピー時代は、かなり使い込みました。(初めてHDを導入したマシンでも有ります。何よりDOSを覚えました。)それよりも、2代目にノートタイプの9801NS/Tというマシンに変わってから、使い方が根本的に変わりました。このパソコンは、机の上に置かずに、絶えず地べたに置いて使いました。これがまた楽ちんで、寝る前でも布団に入りながらパソコン通信できたり、持ち歩いて使えたりと、ほんとに身近に感じ使っていけました。(実際にマシンとの物理距離も近かったし)発売されてすぐの頃は386マシンの中でも早いほうだった優越感もあり、本当によく使いました。3代目の98は、9821As2と言うマシンで、これは、今までに無いほど(今後も無いと思います)お金がかかったマシンです。システム全体だと、7,80万はかかったでしょうか...。それでも、バブル時期だったのであまり気にならなかったのが...。(昔の話です...。)この機械は、モニターも17インチでWindowsも動き仕事にも耐えれると言うことで購入しました。スピードが486なので、格段に早くなったとかも有りますが、今でもちゃんと使えるというところが魅力です。一番起動回数が多いマシンとして現役です。(もちろんWindows95マシンとしてはかなり遅いですが...。)通信マシンである言うことや、スキャナーが付いてる事などもあり、なかなか手放せない状態です。ただ、物が多きだけにNS/Tに比べると身近に感じる事は、少なくなりました。この後9821Neとういカラーノートマシンも買いまして、ベットの横に置いて使ってます。こちらは、ODPを乗っけてうちの98の中では最速です。(と言ってもDX4の100MHzなので、知れてますが...。)
98と言う機械は、殿様商売で高く売りつけられていましたが、それなりにしっかりした作りでした。最近のマシンは至る所に安物仕様となってしまいましたね(価格競争の中では、仕方ないのですが...)。まぁ、世の中はWindows95が、ちゃんと動けば98でなくても良いのかも知れませんが...。NECも、Windowsのソフトしかサポートしなくなるなら、PC−9821の名前でATアーキテクチャーのマシンをこっそり作ってしまうのかも知れませんね。
次回は、富士通FM−TOWNSについてを予定しています。
私が、初めて98を手に入れたのは、68PROを手に入れてから10ヶ月ほど後のことです。当時の98は、ちょうどフリーウェアが、流行したくさんのソフトが生み出されていた頃です。そんな状態を見せられ、また88で使い慣れたワープロが、DOS時代には使い物にならないと言うことで切り替えて行きました。パソコン通信もWTREMという大変使いやすいソフトがあり、すっかり98がメインマシンとなっていきました。
ともかく、今までで一番長い期間(88を使った5年を上回る7年程)の主力マシンなので後数年は、つき合っていきそうです。(この原稿書いてるとますます愛着がわいて5x86買いに行って載せてしまいました...。)