No.2
第2話PC-8801シリーズです。
私が、いわゆる88を初めて触ったのは、中学の時の連れが買ったPC-8801MK2と言う機械でした。その機械にはフロッピーディスクなどと言う超高速な記憶装置が付いていました。ひどく感激した物です。で、その後うちに88が着たのは高校2年になった春の時(1986年)です。機械は、PC-8801MK2FRと言う物です。前作のSRに比べてかなりお安くなっていました。この当時ちょうど、花形PCだったFM-7シリーズに代わり88が前面に出てきた頃です。
この88は、かなり売れた機種なのでそのスペック等は、ご存じな方も多いと思われますが、一応FR(Model30)のスペックを簡単に書くと、
・CPU Z80A 4MHz
・メインメモリー64k
・640*200に512色中8色が使用可能
・JIS第1水準の漢字ROM搭載
・320Kの2DFDDを2台内蔵
・FM音源3音+PSG3音の6重和音再生可能
なんて感じでMZ-1200とは、比べ物にならないほど高性能でした。
←後ろの方に有るのは、PC-8801MK2MRです。
なんで、この機種を買ったかというと、周りにユーザーが多かった事や、FM-7じゃぁ400ラインでワープロが出来ない事などです。(当時は、自分らのグループで会報誌を作っていたので、ワープロとして使う比率が高かったのです。)
この機種では、様々な種類のゲームとも出会いました。アドベンチャーゲームでは、「ウイングマン2」ってのが、一番好きでした。RPGでは、お決まりですが「イース1・2」、あと「ライーザ」ってのもかなりやりました。(元々連れんちのFM-7で散々やってましたが...)シミュレーションでは、「大戦略」ですね。シューティングでは、「シルフィード」、レースっぽいので「SeeNa」、「スタークルーザー」も大好きだったし、パズルで「らぷてっく」なんてのも好きでした。「ヘルツオーク」(スペル忘れた)や、「オービット3」も散々遊んだし、「東京ナンパストリート」なんてのも当時は、結構ショックを受けたゲームです。上げだしたら切りがないぐらいのゲームをやりました。ファミコンでは発売されないようなゲームを数々やり込み、本当に夢中になれました。その分今のゲームは、なかなか夢中になれません。ポリゴンゲームなんかは、当時のがショボ過ぎたので最新のもの映像に感動する物が有りますが、内容で衝撃を受ける物はなかなか有りませんね。特にRPGやシミュレーションなどの、やるのに時間がかかる物はもううんざりって感じになってしまいました。(最近のものでもいい物が有るハズですが、ドラクエやFFではやる気になれませんでした。)ゲームのシステム自体が、この頃からあまり進化出来なかったのでしょう。
パソコン通信も、この機種で出会いました。ちょうど日本では、電々公社からNTTになりモデムを接続する事が、一般でも可能となった頃です。スピードは、300bpsロクな通信ソフトも無かったので、ターミナルモードでカナ打ちと、かなり品粗な状態でした。それこそ、文字が左からそタラタラって感じで出てきてしかもカタカナや、ローマ字で...。
CGを描くようになったのは、88の末期頃です。会報誌のタイトル程度は描きましたが、キャラクターを描くようになったのはかなり後になってからです。初期に使ってたソフトは、「ぱれっと」「Ink
Pot」などで、最終的に「LALF」となりました。LALFのセル機能が抜群に使いやすくて、のちによく使ったPC-98用の「MPS」に無かったのが、とても不便に感じられました。
現在のPCの使い方の80%は、この機種からあまり変わっていないと思います。ワープロ・通信・CG・GAME。基本的なことは、すべて可能でした。周辺機器をつなげて使う(プリンターや、マウスなど)様な、使い方もこの機種からです。(残りの20%は、アプリ間での、カット&ペースト出来る様になった事とネットワーク環境と思っています。)
88シリーズは、FRに始まってFA→MA→VA3と機種を転々としました。VA3が手に入った頃は、すでにX68を持っていたためVAとしての機能だけでなく88自体使うことが無くなってしまいました。