「うちのパソコン自慢」


第一回 「壊れた...」

@やっとパソコン買うたぞ!

うちのパソコン君は、天下の「日本GATEWAY2000」社製、G6−200マルチ

メディアである。昨年の12月段階では最も高速であり、下記の表のごとく

CPUPENTIUM 200 PRO
メモリEDO 64MB
CD−ROM12倍速
HD3.8GB
グラフィックSTB ViRGE−VX
サウンドEnsoniq Soundscape WaveTable
モデム28800 FAXMODEM

という絵に描いたような高性能であるはずだった。とにかくDOS−Vパソコンが欲しくて

たまらん!という状態が数年前からあったのと、会社で使いはじめたIBM製の超遅いパソコ

ンをもっとうまく使えるようになれればという思いから、ボーナスを突っ込んでの買い物だっ

た。ちょうど友人にこの道のエキスパートであるCAT−2がいたので、とりあえず相談した。

「来年MMXが出るので、もうちょっと待ちなさいや。」と彼。しかし、一回欲しくなったら

居ても立ってもいられない小生は、たまたまGATEWAYの広告を発見。現在NECに勤め

る兄が以前に「GATEWAYはいいぞ。(東京にいるので当然東京弁)」と言っていたのを

思い出し、じゃあそれにしようとCAT−2に相談。「自分の周りにはGATEWAYの愛用

者がいないのでわからんが、評判は良い」と言うので、MMX云々と言っていた彼の忠告を聞か

ずに購入することにしました。正直言ってMMXとかUSBコネクタとか小生にはちんぷんか

んぷんで、あんまり気にしていなかったのと、最新機種でも価格が落ちるまでにはかなりの時

間がかかるだろうという予測があったので、購入に踏み切ってしまった。

さて、GATEWAYに電話すると、かからない....。あれれ?混雑しているって?

5分後に再度かける。かからない...。15分後。かからない...。必殺電話を掛けっぱ

なし作戦だ!やっと30分ぐらいでかかった。受付のお姉さんは親切で応対もいい。「おお、

ますます購入意欲をそそるなあ」などと思いながらG6−200を注文。到着は来年になる可

能性が高いとのこと。まあいいか。取り敢えず急いでほしいなと言っておいて電話を切った。

それからすぐ、気の早いことに日本橋で今までやりたかったソフトを買いまくったわけ

でした。注文したのが11月18日で、本体のみだったから次はモニタです。しかし、手持ち

現金がない。ボーナスが出てから、とにかくEIZO フレックススキャン55Dを買うことに

していたのでこれも気の早いことに価格を見に行った。すると、¥89800というとんでもな

い価格が出ていた!「うえー安い!」と言いながらも本体がないのでどうしようかと思ったが、

いづれ必要な物だし、本体の到着を待ってからでは品物がない可能性だってあるわけだから、

とにかく買っておくべし。ということで親に借金して買いました。後からこの店での価格は

きっちりと値上がりしたので、少し得した気分でした。

さて、モニタを買った4日後くらいっだっただろうか、いきなり本体が送ってきた。

年末を覚悟していただけに感謝感激!「星さん(GATEWAY担当者)有り難う!」なんて

独り言を言いながらやたらとでかい”ホルスタイン模様”の箱を開けた...。

「あれれ...フルタワーじゃねえか?これ...。」そう、小生の部屋は狭い。CAT−2

やその他の友人ほとんどの部屋も荷物で一杯。どうも何か物に囲まれていないと我々は落ち着

かない性格のようで、どの友人も部屋が狭い。2、3人入ればいい方である。だから、高さ

60p以上もあるフルタワーなんて置けないためミニタワーで注文していたのに。でも、拡張

性もあることだしと、気を取り直してセッティング。ワクワク、わくわく。

冬なのに汗まみれになってようやく準備OK! スイッチオン!

おお、GATEWAY2000のロゴが...、シブイ。Win95が起動した。いいねえ。

画面も17インチで大きい。うん問題なし。

わくわくしながらとにかくソフトをインストールしてみた。1番はじめはシエラパイオニアの

「サイレントサンダー」。インストール中にDirectXをインストールします。と出た。

「DirectXってなんだ?」とにかくOKする。再起動して下さいの表示に従って再起動した。

ここからだった。約1ヶ月に及ぶ悲劇が始まったのは....。


ASTB ViRGE−VX グラフィックアクセラレーターボードの恐怖

「あれれ、色がおかしい。」 いきなり16色モードに突入しているではないか。なぜだ?

「あれれ、ディスプレイドライバが壊れている..。」ここでハードのことなんかさっぱり知ら

い小生は完全パニックに襲われた!正直言ってこの後自分で何をやったか覚えていない。

ふっと気づいたら、CD−ROMがアイコンから消えてしまっており、もう絶望。夜の12時を

超えていたのでCAT−2にも電話できない。そうだ!24時間サポートがあるじゃあないか!

とにかく症状を書いておいて電話する....かからない。え?再度挑戦....かからない。

「嘘やろ!」本当に叫んでしまった。とにかく起動ディスクで起動してWin95を再インス

トールしようと思って間違ってHDをフォーマットしてしまったんですよ!「My God!」

夢なら醒めて....。本気で思った。今までの楽しい気分は何処へやら、とにかく気絶しそう

うな状態だった。深夜2時になっても電話はかからない。とにかくマニュアルも、各パーツごと

に書かれた20ページ前後のものばかりでまったく役にたたない。起動すらできないまま午前

3時ごろに疲れはてて眠ってしまった。朝7時、とにかく最悪な気分で目が覚めた。飯も食わず

にパソコンとにらめっこする。何とか2時間後に起動までこぎつけた。が、その他のソフトを

インストールしたら再び同じ現象が.....。はっきり言って死にました。

電話は相変わらずかからない。FAXだ!とばかりに送っても返答なし。小康状態のまま翌日に

持ち越した。朝目が5時に醒めたので、電話してみた。1発でかかったではないか。状態を話し

たが、いまいちよくわからなかった。どうもグラフィックボードのドライバが悪いみたいで、

ほとんどのソフトが動かない。というところまではCAT−2の話でわかった。彼も一生懸命力

を貸してくれて、DirectXがクセモノでは、という結論に達した。丁度その頃になって

前回送ったFAXの返事が来た。送ってからすでに4日も過ぎていたんだぜ!とにかく状態を

話したら「どうも DirectX が不具合を起こしているという報告がかなり来ています。」だと!

これは以前からGATEWAYには分かっていたようで、はっきり言って詐欺に等しい。最近の

機械でもDirectXには不具合が多いらしいが、初めから書いておけっつーの!ゲームをや

ることが多い小生は非常に困った。GATEWAYもゲームはサポートできないので、というそ

っけない返事。とにかく最終的にグラフィックボードを違うものに替えよう、と思ったときに

CAT−2が今まで彼が使用していたボードを貸してくれた。おお、きちんと写る!動く!

あれれ...ちらつく。ということでソフトは殆ど問題なく動いたけれど、今度は画面がちらつ

いて目が痛い!だが、問題なく動くので暫く借りることとした。GATEWAY担当者曰く、

「そのうちSTBのドライバもバージョンアップしていくのでインターネットで取りに行って

下さい。当社でのサポートは出来ません。」と言われた。何だと?ふざけるなあ!でも、そう

するしかない。しかし、インターネットって入ってないんだけど....。まあいいか。

取り敢えずレンタルボードでその場をしのぐことにし、ドライバーはCAT−2が時々見ておい

てくれることになった。かれは有り難いことに、小生が新しいボードを購入した今でも、STB

のページでドライバーのバージョンを調べてくれている。


これが問題のSTB社 ViRGE

VX 4MBグラフィックアクセラ

レーターボード。数々の問題を

引き起こした挙げ句、最終的に

小生を衰弱させインフルエンザ

にかけてしまった問題のボード。

小生は「パンドラのボード」

と名づけた。とにかく性能はいい

はずなのだが....。


さて、第一回はSTB社のViRGE VXの起こした悲劇をお送りしました。

しかし、問題はこれで終わったわけではありません。第2回は

「あれ?ビデオCDが....」をお送りします。





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