1984年7月20日それは、始まった。

 第一号は、B5サイズのレポート用紙一枚で作成されました。当時の「マイコンBASICマガジン」の影響を色濃く受け、中学3年という人生の内で、とっても忙しい時期に始めたのが「新金岡マイコンクラブ」及び「月刊MC」です。創刊号のMCが、何部発行出来たか今となっては不明ですが、10部も出していなかったと思います。この後の発展、衰退までの事はこの当時知る由も有りません。

←MC1号です。(クリックすると拡大したものが見れます)






★各項目に、分けて解説します。


タイトル

 これはハッピー編こと杉森氏が、記入したものです。字を見て解ると思いますが、私の字は昔から恐ろしく汚いので、字の奇麗なものが書くことなる当然ですね。もっとも杉森氏の字は、ポップ調子でこういった物に最適な字と思います。

※ 第7号までは、ずっと杉森氏のタイトルで飾りました。


前置き

 創刊号は、まだまだ何をやって行くか決まっていませんでした。近くの図書館の床置き式クーラーを、机代わりにして作ったものです。


作成現場の「新金岡図書館」

(画面中央の建物)






1996/04/19撮影(曇り)


ショートプログラムコーナー

 「N-BASIC」「SP-5030」用、今N-BASICはともかく、SP-5030なんて聞いても、何かもわからないと言うことなり兼ねない。N-BASICは、PC-8001に搭載されたもの。SP-5030は、MZ-80Kシリーズ用のBASIC言語です。プログラムの内容は、平方根を求めるものですが。プログラムより今だと、平方根って何かと聞かれるのが恐いです。ああ、年は取りたくないなぁ...。


学習コーナー

 プログラムについての学習は、当時放映されていた「パソコンサンデー」や、前述の「マイコンBASICマガジン」の影響でしょう。

 print文なんて、誰でも知ってそうなことを書いています。逆に、今パソコンを始めた人には、何のことかわからないでしょう。(わからなくても十分使えるし...)


これからの予定(コーナーでは無いと思うが)

 20日に発行したものに22日の予定を書いているところからも、当時の「MC」の受け渡しは、高速で有った事を物語ってます。

 500円かかるってのは、10年以上も前の事と考えると、交通費以外のものも含まれてそうですね。ただ、何かを購入するほどの金額では無いようですが...。


後書き

特に、区切りは無いようですが後書きがあります。後に、編集後記として独立するものですね。会費10円というのは、コピー代ですね。ページが増えると会費が上がるってことです。後々、50円ぐらいになったときは、コピー用紙などの備品購入や、プレゼント購入資金に割り当てられました。入会希望を取ってますが、こんなものでも数人増えたので効果は、有ったと思います。


杉森氏、愛用だったPC-8001MkU

ちなみに定価は、123,000円(本体のみ)





資料が無くて困った困った...


★当時の模様

当時、私と杉森氏と2人で、開始。じゃんけんで会長と編集長を決め、負けた杉森氏が会長、編集長が私となりました。開始当時は、現ペンネーム「蛙」こと坂本氏には、バカにされたものです。後に、坂本氏が自力でMCを発行することになるのは、ずーと後の話です。

当時のパソコン環境と言えば、杉森氏が「PC-8001MkU」私が「MZ-1200」というパソコンでした。記録メディアは、カセットテープと言う時代です。両機とも、DTPは愚か、ワープロとしても使用できない物でした。MZに至っては、キャラクター表示しか出来なく(様は、文字しか表示出来ない)今のパソコンとは、比べ物に成らない物でした。「MC」という名前も、当時はパソコンという言い方より、マイコン(マイクロコンピューターの意味と、私のコンピューターという意味合いで)が、まだまだあった時代の物です。(今は、マイコンなんて死語に近いですが...。)

MZ-1200の表示画面

 キャラクターの組み合わせで絵を表示しています。MCをパソコンで作れるようになったのは3年後の話です。

今では、MZ-1200もX68030のエミュレーターで遊べる時代です。もっとも、数年でX68kエミュレーターも出そうですが...

当時は、受験時期でしたが、本当に目を向けなければ成らない所で、別の事をしたがるのは人間のサガでしょうか...。



★感想

 「今、何かをしたい。」なんてことは、特に考えずに自主クラブは始まりました。「新金岡マイコンクラブ」という名前は、小学館発行の「ポプコム」という雑誌(今は、MCと同じように休刊となってます。)に会員募集の掲示をしたときに、「Club CAV」という名前に変更されています。ただし、どちらの名前も根づかずに「MC」の名前で、ずーと通されました。「MC」の集まりって具合に...。

 現在、MCは休刊状態で有り、唯一のMCの名残として、身内NETの「おはしNET」が有りますが、パソコン通信という環境にいまいち馴染め無いのか、使用しているメンバーは少ないです。

1997/01/17再編集


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